COPD Communications

  • 2009.09.03 Thursday
  • 08:35
 昨日、新COPDガイドラインに関して勉強会に参加しました。UPLIFTでの、大規模臨床試験で、COPD患者も早期発見での、早期治療で、呼吸機能の改善、死亡率の減少が可能である事が判明しました。一番重要な事は、早期発見のようです。症状が出る以前に、呼吸機能、肺CTでの早期病変発見が重要なようです。場内での質問で、肺CT上のみのCOPD所見の場合は、どう考えるのか(呼吸機能上での、正常患者)と質問がありました。原則、UPLIFTでは、呼吸機能検査での陽性患者が治療対象であったので、画像のみの患者は、薬物治療よりも、先に禁煙等の生活指導を優先するべきとの事でした。
 呼吸機能検査でのCOPD確定評価は、FEV1/FVC<70%以下で、β刺激薬での機能改善しないのが重要です。
 早期のCOPD患者では、抗コリン薬での、FEV1の改善、死亡率の改善が見られました。β刺激剤でも幾分改善が見られましたが、抗コリン薬が、最も良好な結果が見られました。テオフィリンは、重症COPD患者では、有効ではありましたが、軽症COPD患者では、効果がなかったです。
 吸入ステロイドに関しては、重症COPDのみに、効果がありました。その効果は、ただ、増悪例の出現回数の減少のみでした。しかも、肺炎の合併例が非常に増加しています。したがって、COPD患者では、原則、吸入ステロイドの使用は、末期患者のみにすべきとの事でした。
 処方方法は、まず、早期COPD時代より、スピリーバーを使用、次に、β刺激を追加、次に、テオフィリン追加の順にオンしていくようです。その中で、増悪発作が起こる際は、吸入ステロイドを最後に使用する指導でした。効果は、1−2週間で判断できるとの事でした。
 スピリーバは、抗コリン薬ですが、前立腺肥大患者には、使用してもあまり問題がないようです。ただ、緑内障の患者には、使用は禁忌としてくださいとの事でした。
コメント
初めて、コメントさせていただきます。
私は、58歳のCOPD中等症の患者です。 

「吸入ステロイドに関しては、重症COPDのみに、効果がありました。その効果は、ただ、増悪例の出現回数の減少のみでした。しかも、肺炎の合併例が非常に増加しています。したがって、COPD患者では、原則、吸入ステロイドの使用は、末期患者のみにすべきとの事でした。」
私は、スピリーバとアドエア250を吸入していますが、アドエアを止め、セレベントに戻した方が良いのでしょうか、
アドエアは1秒量の低下を少なくすると、あったので処方していただいていますが、いかがでしょうか。
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